0.15mmの厚い袋はめったにありませんが、主にアスベスト回収用として作られています。
では、アスベストは個人で捨ててもいいのでしょうか?
🏠 家庭でのアスベスト廃棄について
アスベストの処理について、結論から言うと:個人で勝手に処分するのは原則として禁止されています。
家屋の吹き付け材・断熱材など、大気中に飛散しやすい「レベル 1・2」に分類される建築資材は、「特別管理産業廃棄物」とされ、許可業者による収集・運搬・処分が義務付けられています。個人処理は法律違反となり、最大5年の懲役または1,000万円以下の罰金などの重い罰則があるため、絶対に自分で処理しないでください。
ただし、以下のケースでは自治体の指示に従って処理が可能です。
一般家庭でアスベストを含む製品(例:古い電気火鉢やトースターなど)を廃棄する場合も、飛散防止のために水で湿らせた後、ビニール袋で二重に梱包することが推奨されています。また、製品に「アスベスト含有」と明記し、他の廃棄物と区別して処分する必要があります 。
🔶 アスベスト回収袋の特徴
- 材質と厚さ:高密度ポリエチレン製で、厚さは0.15mm以上が一般的です。これはJIS規格に適合し、破れにくく、耐水性にも優れています 。
- 二重梱包:アスベストの飛散を防ぐため、通常は黄色の内袋と透明の外袋の二重構造で使用されます 。
- 注意表示:袋には「CAUTION」「CONTAINS ASBESTOS FIBERS」「アスベスト含有」などの警告文が記載されており、取り扱い時の注意喚起がされています 。
アスベストは健康に重大な影響を及ぼす可能性があるため、適切な回収袋を使用し、正しい手順で処理することが重要です。ご不明な点があれば、地元の自治体や専門業者に相談することをおすすめします。
アスベスト用回収袋
印刷入り
「注意」「アスベスト廃棄物」などの文字が印刷されています。こちらを内袋として使い、その上透明の袋で2重にします。



サイズ | 厚さ (㎜) | サイズ (㎜) | 入数 (枚) |
---|---|---|---|
小 | 0.15 | 450×600 | 100 |
中 | 0.15 | 650×850 | 100 |
大 | 0.15 | 850×1280 | 50 |
無地
無地は何も印刷していないので、他の用途に使えます。
弊社でも「砂利をいれる」とか「金属を入れたい」とかの用途で使われています。
上記の印刷入りと同じサイズのものと、印刷入りの袋をいれて外袋にするために横の幅を少し広くしたものがあります。
サイズ | 厚さ (㎜) | サイズ (㎜) | 入数 (枚) |
---|---|---|---|
小 | 0.15 | 450×600 | 100 |
小+ | 0.15 | 470×600 | 100 |
中 | 0.15 | 650×850 | 100 |
中+ | 0.15 | 670×850 | 100 |
大 | 0.15 | 850×1280 | 50 |
大+ | 0.15 | 850×1280 | 50 |

西川善株式会社の社長の西川寛です。西川善は地元では「善さん」と呼ばれ創業70年になります。
「包つつんで創つくって社会貢献」つまり「包創喜材業」です。
「善ぜんさん何屋さん?」と言われるほど弊社では多種な商品を取扱っています。
昨今、お客様のニーズは多種多様。「なるべく価格を押さえたい」「いやちゃんとした良いものが欲しい」「この商品でないとダメだ!」「私はここにこだわる!」などお客様のご希望に添えるよう努力してまいります。
「こんなもんないけー(金沢弁で「こんなものありませんか?)」と気軽にお問合せいただければ幸いです。
西川善株式会社
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