梨地ビニール(梨地クリア)とは?目隠しや作業効率アップに最適な半透明のシートの特徴と活用法

ビニールの中ですりガラスのように半透明のシートがあります。こちらを「梨地ビニール」と呼んでいます。「半透明のビニール」と呼ぶ方がなじみがありますね。

梨地ビニール

すりガラスのような半透明のビニールです。程よく光を通し、明るさは保ちますが透明ではなく、うっすらと見えるという感じです。
スリップ性、ダイカット性に優れ、裁断加工、ウエルダー加工の作業効率を高めます。

1. 梨地ビニールってどんなもの?

「梨地(なしじ)」とは、果物の梨の皮のような、細かな凹凸(おうとつ)がある質感のこと。 見た目は「すりガラス」のような半透明で、上品で落ち着いた印象を与えます。

最大の特徴は、「光を通すのに、中がはっきり見えすぎない」という絶妙な透け感です。

  • 明るさをキープ!:光を遮断しないので、暗くなりません。
  • プライバシーを守る!:少し離すとシルエットがぼやけるため、目隠しに最適です。
ビニール担当<br>コウさん
ビニール担当
コウさん

すりガラスみたいと言っても、厚さにもよりますが近くに置くと見えます。
このように手をかざすと、しっかりと見えます。

梨地ビニールに手をかざしたもの

2. 「使いやすさ」の秘密は、サラサラの質感!

梨地ビニールが選ばれる理由は、見た目だけではありません。実は作業効率」が変わるんです。

  • くっつかない(スリップ性):表面がサラサラしているので、ビニール同士がペタペタとくっつきません。
  • 出し入れスムーズ:車検証入れや書類ケースによく使われているのは、中の書類がスルッと出し入れしやすいからです。
  • 加工しやすい:裁断やウエルダー(溶着)加工がしやすいため、オーダーメイドの製品づくりにも適しています。
ビニール担当<br>コウさん
ビニール担当
コウさん

車検証入れなど、梨地で作られていますが、文字もしっかりと見えますね
透明ビニールに比べてすべりもいいので、書類など入れやすいです。

梨地ビニールの袋に車検書をいれたもの
車検証入れ

3. 【検証】どれくらい見えるの?

「ビニール担当のコウさん」が実際に試してみました!

  • 手にぴたっと合わせると…:指の形もしっかり見えます。
  • 少し離してみると…(マウスの例):輪郭がぼやけて、中身が特定しにくくなります。

この「近ければ見えて、離すと隠れる」という特性を活かして、工場の間仕切りカーテンや、オフィスのプライバシー保護、さらには雑貨の素材として幅広く活用されています。

こちらは手をビニールの下に置いた画像です。手がはっきりと見えます

梨地ビニールに手をかざしたもの
ビニール担当<br>コウさん
ビニール担当
コウさん

下のマウスを見てください。
ちょっと遠くに置くと見えにくいですね。このような特徴を生かして、カーテンなどに使います。

梨地ビニールをマウスの上にかざしてみました(乗せてはいません)

梨地ビニールをマウスの上に離しておくと見えにくいです

4. 取り扱いサイズ一覧(アキレス梨地クリア・PVC梨地)

用途に合わせて、様々な厚みと巾をご用意しています。

厚み(㎜)巾(㎜)巻き数(m)
0.08915100
0.081370100
0.081830100
0.1915100
0.11370100
0.1183050
0.291550
0.2137030
0.2183030
0.391550
企業様に限らず、お気軽にお問い合わせ下さい

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