らくらく苗箱

育苗箱全量施肥料法とは?

育苗箱全量施肥料法は水稲で本田の施肥チッソ(またはチッソとカリ)全量をあらかじめ育苗箱に入れておき、田植え時に苗と共に本田に持ち込む方法です。
 

育苗箱全量施肥法のメリット

 ●苗箱に施肥するだけで育苗中の追肥や本田の基肥、穂肥は必要ありません。また施肥むらが少なく揃った稲が育ちます。
●肥料の要出は地温の変化に応じて増減し、稲の養分要求に沿った要出となって年次変動の少ない稲が育ちます。
●茎数が少なく経過しますが、有効茎歩合が高く、倒状に強い、一穂着粒数が多い稲となり、収量は慣行に劣らず、品質、食味も向上します。
●稲の根に接触して施肥することで、肥料の利用率が高まり、環境にも優しい施肥法です。
●肥効が長続きするため地力の低い水田でも一発施肥が叶で、秋優りの稲が育ちます。

特徴[最小限の底面水抜き孔]

側面からほとんど根がとび出しません。
肥料がこぼれ落ちず、効率的な施肥が可能です。


1.効率的な保水が可能となり天候が良い時期でも朝一度の水やりですみます。
2.最小限の底面水抜き孔により段積み状態で芽出し時に上の箱の孔に入り込まず、緑化時は底面から根がほとんど飛び出さないので根切りの必要がありません。
3.水抜き孔が少ない為、肥料を包み込むように根がはり、田植え時にこぼれ落ちません。その為、効率的な施肥が可能です。
4.かん水量は床土、覆土などの種類により、800〜1,200ccで調整して下さい。

特徴[側面水抜き孔]

側面の水抜き孔から下段の苗箱に水が落ちるように設計されており、従来、水の行き渡りにくかった側面付近まで効率的に保水できます。

特徴[容器の深さ]

35mmの深さを確保していますので床土、肥料、覆土が理想的なバランスで納めることが出来ます。naeba_tokuchou05.jpg

特徴[段積みの時の通気性]

段積み時には通気性の溝があくように設計されてありますので全ての苗場に通気されてあります。

特徴[高強度・軽量・リサイクル性]

軽量でありながら高強度を実現。底だれがなく理想的な発芽・生育環境を実現します。
また、らくらく苗場はリサイクル原料を使用しており地球にやさしい原料を使用してます。

層状施肥 の作業手順(推奨方法)