スイカ日除けテープの賢い「切り方」!150mm幅広テープを効率よく使う農家さんのコツ

前回のブログで、夏の強い日差しから大切なスイカを守るための裏技的な商品「積水クラフトテープ白150mm巾」をご紹介させていただきました。(まだご覧になっていない方は、こちらの記事もご覧ください⤵)

「すいか日除けテープ」はスイカやかぼちゃなど日差しによって黄変したりするのを防ぐために果実の日の当たる箇所に貼る白い幅広テープです。

スイカ日よけテープは一般のクラフトテープに比べるとかなり幅広で外側が白いテープです。
普通のクラフトテープが5cmほどの巾なので約3倍の広さになります。
長さは50m巻です。

普通のクラフトテープと比べてみました。

もちろん普通のカッターでは切れません。
「専用のカッターはありませんか?」と聞かれるのですが。

クラフトテープのカッター

今のところないんです。あれば便利だと思いますが・・・
はさみで切るのもいい方法ですが、50mという長さをすべてハサミで「チョキチョキ」とカットしていくのは、大変な重労働です。しかも、粘着テープですので、使っているうちにハサミの刃に糊がべったりと付いてしまい、切れ味が悪くなるという悪循環も生まれてしまいます。手が痛くなる、というお声もよく聞かれますね。

🔪 農家さんが実践する!テープを剥がしやすい「裏技カット術」

農家さんがやってる方法

それは大胆に包丁で切り目を入れることです。

包丁で切り目を入れるイラスト
農材担当<br>祭りばやし君
農材担当
祭りばやし君

包丁やカッターでぐっと途中まで切れ目を入れます。

しかし一番下までいかずにちょうどいいころ合いのところで
(下の方に行くと短くなるので・・・)

そこで1枚ずつ剥がすと作業がはかどります。

農材担当<br>祭りばやし君
農材担当
祭りばやし君

目安として約20cm長さと思っています。

計算によると1巻きで約250玉分ということになります。

ご参考に!

こちらの農家さんがやっている方法を紹介しました。
あらかじめどのくらいが使用サイズか考えてお切りください。

最初2か所に切り込みを入れて、細くなったら1か所という方もいらっしゃいます

ちなみに、テープを貼るタイミングは?

  あまり早すぎず、スイカの色付きがしっかりしてから

使用上の注意

スイカ日除けテープはあくまで包装用の接着テープです。
粘着テープの為、剥がすときスイカを傷つけることがあります。注意して剥がしてください。
スイカとテープの間に虫が混入したり水分が溜まったりすることがあります。
細かく観察してください

ちなみにどんなもんか使ってみたい方は、1個から売っています。
私はいいと思いますが、ちょっとお安くはないです・・・運賃もかかります。