難攻不落!?P-200の底ネジを攻略した魔法の道具

こちらのページでよく紹介している機械の修理。 この中で割とハードルが高いのが・・・

「底のネジが回らない問題」

特にこの名機「P-200」の底のネジ。 いっつも、このネジに悩まされるのよね……。電源コードを変える作業そのものより、この底フタを開ける方がハードルが高いの!

かなり力を入れてもビクともしません! あんまり無理をすると、プラスの頭が壊れてしまって溝がなくなってしまうし(いわゆる「ネジがナメる」状態)、冷や汗ものです。

締める人!もうちょっと緩くしてよ!
(電動で締めているんでしょうね)

救世主「インパクトドライバー」登場

そこで、「インパクトドライバー(ショックドライバー)」と言うものを買ってきました。 ダメ元で使ってみましょう!

見た目は普通のドライバーとあまり変わりないのだけど…… 本当にこれで緩くなるのかしら?

実は、購入前にいつものようにAIに相談してみたんです。 すると、こんな回答が。

AIからのアドバイス:普通の+ドライバーでは絶対に回さないでください。 工場で電動ドライバー+高トルクで締め付けられているため、衝撃(打撃)なしでは回りません。無理をすると一気にネジ山がナメて終了します。

🔨 最適解: 手打ち式インパクトドライバーで“軽く叩く”だけ(成功率ほぼ100%)

また聞いたの、
画像を送って「このネジにあうのは度のサイズ?」って

写真ありがとうございます!
これは 業務用シーラー機の底にある “皿ネジのプラス(PH2)” が強トルクで締め付けられている典型的な状態 です。

「業務用シーラー機の底にある皿ネジ(PH2)が強トルクで締まっている典型例」と、写真だけで見抜かれたのには驚きました(笑)。なんでわかるのかしら?サイズ書いてないのに・・・

いざ、実戦!

というわけで、アドバイス通りに買ったのがこのドライバー。 「INPACTA」って書いてあります。サイズはAIさんに聞いた「PH2」

インパクトドライバー

売り場で悩んだのよ、普通のドライバーに比べて高いし(1500円ほどかな?)見た目は普通のドライバーと変わりないし・・・・

まあ、やってみましょう!
こんな感じなのよね

インパクトドライバーの使い方

使い方はシンプル。 これをネジ穴にしっかりと押し当てて、後ろをトンカチで叩くだけ

カーン!

あら不思議! 叩いた衝撃だけで、あんなに固かったネジが「クルッ」と緩みました!
数回たたいてみました。

え!ウソみたい! 😲

簡単に回る!

するすると回るネジ

もっと早く買っておけばよかった……! もし、同じように古い機械のメンテナンスで「ネジが回らない!」とお悩みの方がいたら、これは本当におすすめですよ!

ほんとに!ほんとうに!もっと早く知っていれば・・・・
何で売り場で買おうか買うまいか悩んでいったりきたりしていたのだろう・・・


💡 なぜ「叩く」と回るの?

今回大活躍したこの工具、実は非常に理にかなった仕組みをしています。

  1. 押し付ける力: ハンマーで叩くことで、ドライバーの先端がネジの溝にグッと食い込み、「カムアウト(ドライバーが浮き上がって溝を舐める現象)」を防ぎます。
  2. 回転する力: 内部のカム機構により、叩いた縦方向の衝撃が、一瞬だけ強力な「左回転(緩める方向)」の力に変換されます。

この「押し付けながら、回す」という動作が同時に行われるため、固着したネジでもパキッと緩むのです。

私から次のステップのご提案

無事に開けられたということで、これから修理やメンテナンス本番ですね!

内部の清掃はお済みですか? シーラー(P-200)の場合、長年使っていると内部にホコリや、シールした袋のカスが溜まっていることが多いです。せっかく開けたついでに、エアダスターなどで軽く吹いておくと、基盤のショート防止や長持ちにつながりますよ。

修理作業、頑張ってくださいね!

あそうそう!このネジ無くした方!売ってますよ。
   ナベビス4x16(4個入)


無くしたままにしてガタガタしてたらダメよ!
無理やりネジを回してプラスがなくなった方も取り換えましょうね。