【60代挑戦】Contact Form 7を使ってお問合せフォームを作る

ホームページに大切なお問い合わせフォームを作りました。

コンタクト7というものを入れると簡単にできるらしい。

Contact Form 7」導入ステップ(ばばあ流)

①WordPressの管理画面にある「プラグイン」から「新規追加」をクリックします。
  (2025.10「プラグインを追加」になっています。)

プラグインの場所

②検索窓に「contact form 7」と入力すると

コンタクトフォームのプラグイン
2022年の画面はこうです

③表示されたプラグインを「インストール」し、「有効化」するだけで、基本的なフォームの土台は完成しました。

この後、入力項目を自由にカスタマイズしたり、送信後のサンクスページを設定したりと、ご自身のサイトに合わせて調整していきます。私もYouTubeやインターネット(「ググる」という行為ですね)を参考にしながら、なんとか形にすることができました。ウェブ制作初心者の方には、まずこのプラグインがいいみたいです。

スマホ対応は必須!プロからの指摘で気づきました!

最初にフォームを制作したとき、私はパソコンでの表示しか確認しておりませんでした。普段からパソコンに向かっているため、それが当たり前だと思い込んでいました。

しかし、後に石川県産業創出支援機構(ISICO)の担当者さんとお話しした際、ウェブサイトにおけるスマートフォン対応の重要性について、鋭いご指摘をいただきました。

ISICO<br>担当者さん
ISICO
担当者さん

西川さんのところのお問い合わせはスマホで見ている人のためのフォームではないですね

ニコニコばばあ
ニコニコばばあ

なるほど。
自分はパソコンで検索とかしてるから、スマホの感覚がなかったなー

ISICO<br>担当者さん
ISICO
担当者さん

それと、電話の部分

ここをタップしても電話できないのは、スマホユーザーは困ります。

ニコニコ<br>ばばあ
ニコニコ
ばばあ

あ!
それは、その通り!気が付かなかった!

ISICO<br>担当者さん
ISICO
担当者さん

スマホでお問い合わせを使用としてる人は、いろいろな文字を打ち込みたくない、クリックで入力したい。
必要なのはメールだけで、お問い合わせに住所を入力させる必要がないのでは?

電話番号も必要ですか?

まず、途中で嫌になる部分を減らしたらどうでしょうか?

ニコニコばばあ
ニコニコばばあ

なるほど。
そうなのか!

やってみよう

一番先に作ったお問合せフォーム

最初に作ったのはこちらです。

お問い合わせの場合、入力するところが8ヶ所

こちらでは、入力するところが多くて、途中で嫌になる場合があるということで、極力入力する場面を減らします。

変更後の問い合わせフォーム

お名前とメールアドレスは必須ですが、住所は送料の関係でどちらの方向かということさえ分かればいいので、詳しい入力はないようにしました。
なるべくスマホで使いやすいようにチェック□の部分に変更しました

【最重要】電話番号をワンクリックでかけられるようにする

スマホユーザーの方がタップするだけで電話を発信できるようにするようにします。

これは「tel:スキーム」という簡単な記述を追加することで解決できます。

電話番号の部分は「お電話:076-251-2111」の部分のボタンのリンクのアドレスを「tel:076251211」と電話番号の前に「tel:」を入れると。

「お電話:076-251-2111」をタップすると・・

電話をタップした画面

「📞発信 076 251 2111」が出るのでそこをタップすると、電話がかかります

ニコニコばばあ
ニコニコばばあ

やったー!

簡単じゃない!

結局

この変更により、スマホユーザーの離脱率が減り、よりスムーズにお問い合わせをいただけるようになりました。電話でのお問い合わせの方が多くなりました。

試行錯誤の問い合わせフォーム

ISICO担当者さんからのアドバイスには、「お客様は文字をたくさん入力したがらないので、途中で嫌になる部分を減らし、入力項目を極力絞りましょう」というものもありました。

その教えに従い、入力項目を一時的に最低限に減らしてみました。

確かに、個人のお客様が気軽に問い合わせるサイトであれば、この「シンプルisベスト」な設計が正解かもしれません。

しかし、弊社の主なお客様は、法人様(企業や官公庁)が中心です。いろいろな商品を幅広く専門に扱う当社の特性上、お問い合わせいただいた内容を詳しく、具体的に把握させていただく必要がありました。

フォームを元の形に戻した理由

何度か試行錯誤を重ねた結果、結局私は入力項目が多い元のフォームに戻すという結論に至りました。その背景には、以下のような戦略的な理由がございます。

  1. 法人様・個人様の早期切り分け: 最初に法人様か個人様かを選択していただくことで、社内でのその後の対応(営業部門への連携など)がスムーズになります。また、法人様や団体様でしかお取引ができない商品もあります。
  2. 具体的な問い合わせ内容の質の向上: 会社名やご担当者名、そして最も重要なお問い合わせ対象の商品名検討の具体的な状況を尋ねることで、お問い合わせ内容に的確な答えがだせるようになります。

たかが「問い合わせ」されど「問い合わせ」

あればいいさ!と思っていた「問い合わせ」
いろいろと考えて作らなければいけなかたのですね。

自分が問い合わせたいと思った時、どうなのか?を考えるべきですね。

まだ、お問い合わせがそれほど増えているわけではないのですが

もうしばらく試行錯誤します。

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