旅行や外出に便利！携帯用ポリ袋セットの作り方｜お裾分けやゴミ袋に便利よ！

先日、旅行用のポリ袋セットを作ったときの、バラマキ用の携帯用ポリ袋の作り方です。

こちらは団体でバレーの全国大会（お年寄りのですよ・・・）へ行くために作った「旅行用ポリ袋セット」です。

その中の「携帯用ポリ袋」の事です。
カバンなどに入れておくと、ちょっとしたときに使えるものです。

正直に言うと……とっても面倒な作業なんですよ（笑）。 でも、この小さな心遣いが、もらった人にとっては意外と嬉しいものなんです（と、無理やり押し付けているわけですが……）。

「ちょっとしたゴミ袋が欲しい」「アメちゃんを分けたい」、そんな時に大活躍する自作アイテム。テレビを見ながらの手仕事にいかがですか？

参考にしたのは「ポケふくろう」携帯用手提袋

旅行用ポリ袋ってどんなものがいいかなーといろいろとカタログや、メーカーから配られたサンプルを見ていたのだけど

これいいかな？ってものが
「ポケふくろう」

7枚入りだし、サイズもティッシュ程度だし、いいなーと思ったのだけど・・・・

なんせ、ロットが300個！

いやそんなにいらない15個でいい

なら真似して作ろう！

って

まず、一番初めは小さなやつ

これを作ります！

隅をひっぱると1枚ずつでる袋

本当に小さな袋なんだけどあめ玉バラマキ用に

私たちみたいなおばちゃんはすぐ分けたがる。
そう！おばちゃんはあめ玉を分けたがる！

実際に今回の旅行でバスに乗って一番最初の行動は「持ってきたお菓子のバラマキ」からはじまったんですもの。

そんな時にあると嬉しい袋を作りましょう

用意するものと作り方

用意するものと作り方

まずは、一番小さなタイプから作ります。 隅を引っ張ると、シュッと1枚ずつ出てくる優れものですよ。

1. ポリ袋を小さく畳む

スーパーの野菜売り場にあるような、あの薄いシャカシャカタイプの袋を用意します。 今回は15セット作るために、ひたすら畳みました。なんと細かい作業……。

小さくてあんまり使い勝手が良くないなーと思うこの袋
スーパーの野菜売り場にあるあのシャカシャカタイプの薄いやつの小さいやつ。
野菜すら入らないおおきさ。（私は安いので、ポイポイ使っているけど）

小さくたたみます

たくさん作ります（15枚作りました。なんと細かい作業・・・）

2. 外袋の準備（ここがポイント！）

外側の袋の隅を、三角にカットします。

• ポイント：この三角が小さすぎると指でつまめないし、大きすぎると一度に何枚も出てきてしまいます。絶妙なサイズでカットしてくださいね。

3. 中身を入れる

先ほど畳んだ袋を、外袋に入れます。 この時、「畳んだ袋の取り出し口」が、外袋の「三角にカットした穴」に来るように入れます。（ここ注意ヨ！）

4. かわいく仕上げる

ただの袋だと味気ないので、台紙を入れたり印刷したりします。 今回は「おばちゃんたちの集まり」で配る用なので、わかりやすく「飴ちゃん」を例に印刷しました。

「〇〇cm」と書くより、「アメちゃん用」と書いたほうが、私たち世代にはイメージが湧きやすいんですよね（笑）。折った袋を入れます

この紙の隅も三角にカット

そしてさっきの袋を入れた小さな袋に入れます

プロの技！「富士インパルスシーラー」の登場

最後に封をするのですが、ここでわが社、西川善（株）のお得意アイテムが登場します。 「富士インパルスシーラー P-200」 です！

家庭用のホッチキスやテープ止めでもいいのですが、やっぱりシーラーを使うと仕上がりが違います。 今回は「溶断（ようだん）シール」という方法を使いました。これは、シール（接着）すると同時に、余分な部分を焼き切ってしまうプロ技です。

そしてシールをします。
家庭用のホッチキスやテープ止めでもいいのですが、やっぱりシーラーを使うと仕上がりが違います。
ここでわが社のお得意、「富士インパルスシーラーＰ-200」の登場！
ここで溶断シールをします。
（シールして断ち切ってしまうシールです）

できました！

おばちゃんの「おすそ分け」文化にも

私たちみたいなおばちゃんは、すぐに何かを分けたがる生き物です。 そう、「おばちゃんはアメちゃんを分けたがる！」

そんな時、裸で渡すのではなく、この小さな袋に入れて渡すと「あら、気が利くわね」なんて喜ばれます。

調子に乗って、あと2種類つくりました

調子に乗って、あと二つ作って・・・と

しゃちょーの的確な指摘！

確かに・・・・

考えられる・・・・

2～3人は心当たりがある・・・・

実際、何人かにビリっとやぶられたーーーーー！

老眼で、小さな文字が見えないとか・・・・・で

調子に乗って作った「携帯用ポリ袋」のバリエーション

携帯用ちいさな手さげポリ袋

本当に小さな手さげポリ袋
あの、てさげ袋の小さなものです

買い物には小さすぎるけど、ちょっとしたものを入れる時あると便利なもの

こちらもおおきさは「おにぎり２個くらい」「おにぎり３個くらい」と言う表示で大きさをわかりやすくしました。

会社の宣伝用にORコードも入れました。

ティッシュのように真ん中から出すようにした携帯用手さげポリ袋

真ん中のシールをはがすと、ティッシュのように真ん中から取り出せます。

これは500ｍｌペットボトルが5本ほど入る大きさなので、エコバッグ代わりに使えます。

子育て世代には「オムツ入れるのに助かる！」という意見もありました。

さっそく旅行で使ってみました

新幹線の中で

先日、娘と二人で東京へコンサートに行ってきました。この自作ポリ袋セットが大活躍！

朝、コンビニでおにぎりや飲み物を買ったのですが、エコバッグを持っていたのでレジ袋はもらいませんでした。もらえば、そのままごみ袋にできたのですが、つい「いりません！」と言ってしまて。 そこでこの「携帯用ポリ袋」の出番。

• 使い終わったウエットティッシュ
• おにぎりの包装フィルム
• 後で食べるチーズケーキのゴミ

これらを、サッと取り出した袋に入れて、前の座席のフックに引っ掛けておきます。 こうすると、テーブルの上はいつもスッキリ。

特に通路側に座っている時など、窓側の人が「失礼！」と前を通る際に、テーブルの上にゴミが散乱していると申し訳ないですよね。袋にまとめてぶら下げておけば、そんな心配も無用です。自己満足かもしれませんが、旅のマナーとしてもバッチリです！

最近は買い物しても「袋入りますか？」と言われ、袋をもらいにくい時代になりましたものね。

ちょっと持っているのにいいサイズですよ。

自己満足！自己満足！

テレビを見ている間に手を動かして作ってみてはいかがですか？

できない方は作ってあげるよ(^_-)-☆