【SEO対策の裏側】消えたページの「404エラー」を回避!プラグイン「Redirection」で奮闘するにこにこばばあのウェブ制作記

皆様、こんにちは!にこにこばばあです。

いつも当ブログ「ニコニコばばあの独り言」にお越しいただき、本当にありがとうございます。私は、西川善(株)の社長の妻として、日々の経理業務とともにウェブサイトの運営を担当している60代後半の者です。

このブログでは、西川善の商品に関する実験や、会社での出来事、そして私の日々の悪戦苦闘の様子を、飾らない「ひとりごと」として綴らせていただいております。

今回は、ウェブサイトをリニューアルした後に直面した、検索エンジン対策(SEO)における重大な問題、「404エラー」の回避作業について、その舞台裏を詳しくお話しさせていただきます。若者には簡単にできることも、私にとってはなかなか大変な作業でした。

専門家と挑む!ホームページ移行後の大問題「404エラー」の正体

今年の3月末をもって、当社の古いホームページとは残念ながらお別れをしました。そして新しく生まれ変わったウェブサイトを立ち上げたのですが、ここで一つ大きな問題が発生したのです。

以前のサイトで検索エンジンの上位に表示されていた大切な記事やページが、リニューアルに伴いアドレス(URL)が全て新しくなってしまったため、お客様が古いアドレスからアクセスしようとすると「404エラー(このページは存在しません)」と表示されてしまう事です。

これは、せっかく当社に興味を持ってくださったお客様を逃してしまうだけでなく、検索エンジンからの評価(SEO)も大きく損なうことになってしまいます。

そこで、専門家派遣で来てくださっている心強い味方、「ドモドモさん」にご指導いただき、この失われたページを新しいページと適切に「関連付ける」作業を、今年度の1回目として徹底的に行うことになりました。

専門家派遣(ドモドモさん)の今年度1回目。

今回は失ったページを新しいページと関連付ける作業。

「Redirection」プラグインで250個のURLを救出!気の遠くなる作業

失われたページを新しいページに誘導するために用いたのが、WordPressの非常に便利なプラグインRedirection」です。

このプラグインは、古いURLにアクセスがあった際、「このアドレスはもう存在しませんよ、新しいアドレスはこっちですよ!」と、自動で正しいページへお客様を案内してくれる優れものです。これを「リダイレクト」と呼びます。

それを、そのアドレスはこっちですよーと示すプラグイン「Redirection」

redirection の画面

このリダイレクト設定、なんと今回は250個もの古いアドレスに対して行わなければなりませんでした。
気の遠くなる作業です。やらないとせっかく訪れてきた人を逃してしまいます。

悪戦苦闘は続く…エラーチェックと今後のウェブ戦略

今回の専門家とのミーティングの目的は、この1回目の404エラー回避策が「うまく機能しているか」の最終チェックです。残念ながら、私がその後にブログの「投稿」を少しいじってしまったため、またしてもエラーがいくつか出てきてしまいました。画像のエラーなどがありましたが残念がながら、まだ見つけられていないものもあり、反省!

しかし、チェック作業と同時に「Googleアナリティクス」で閲覧状況を分析したところ、ある重要なヒントが得られました。

「台座」や「土間シート」といった当社の特定の商品に関するページが、お客様によく見ていただいていることが分かったのです。

これは、お客様が求めている情報は何なのか、私たちが今後どのページを強化していくべきかをがわかってきました。今後は、これらのよく見られているページの情報をさらに充実させ、より専門的で役立つ内容に強化していくという事ですね。

アナリクスで閲覧チェック

ホームページの引っ越し作業は簡単でない!

ホームページの引っ越し作業は簡単でないと知りつつ、こんな細部まで引っ越しをしなければいけないことは知りませんでした。

専門家の手引きなしではできない作業でした。WEBづくりは奥が深い!

これまでの奮闘の様子や、当社の様々な商品、そしてウェブ制作の裏話は、この「ニコニコばばあの独り言」で随時更新しておりますので、ぜひご覧ください。

そして、当社の主要な商品ラインナップや、会社の最新情報については、西川善株式会社の公式ホームページにてご確認いただけます。

今後も、お客様にとって分かりやすく、そして「にこにこばばあ」らしい、笑えるような情報を発信し続けてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします!