皆様、こんにちは!ニコニコばばあでございます。
今回は、現場のお客様からのご指摘で、「ハッとさせられた」「え!?」という、非常に重要なフルーツマットの注意点についてお話しさせていただきます。「え、そんなこと?!」と思われるかもしれませんが、この小さな間違いが、大切に育てた果物をダメにしてしまうこともあるのです!
その「もう一点」の注意点とは、ズバリ、フルーツマットの「表裏(おもてうら)」についてでございます。
「もう一点」とかいてありますが、もう一つは何?と思われる方はこちら「かぼちゃが凹んだ」をお読みください。
「マットに表裏なんてあるの?」と思われた、そこのあなた!ぜひ最後までお読みください。
お客様からのご指摘!「反対に置いたら水が溜まって腐ってしまった!」
昨年、私ども西川善(株)で取り扱っている、フルーツマットの初心者向けの小数量セットの「のっけてみる?」をお買い上げいただいたお客様から、非常に貴重なご意見をいただきました。
フルーツマットの表裏の表記がなっくて、反対に置いたら、水が溜まって果物が腐ってしまった!
とのご意見
???と最初は思ったのですが
置き方を間違えた?!
あっそうか!そういうことか!

これを

これをこうやってお使いになった!
売る側の「当たり前」は使う側の「疑問」だった
よくあることですが、売ってる方は「これが当たり前だ!」と思っていることが初心者にとっては「???どうやって使うの?」
と言うことが。
ご指摘を受けるまで、わかりませんでした、すみません。
私ども販売する側は、日頃から資材を見慣れているため、無意識のうちに「突起(足)がある方が上、平らな方が下」という固定観念で見ています。しかし、お客様はこう考えられたのです。
- マットの裏面(突起がない平らな面)を上にして果物を置く
- マットの表面(突起がある凹凸面)を下に敷く(これは台の足になる)
お客様は、この「突起のある面を下に」して使ってしまわれた!
「突起の方が足の役割をする」と考えて下を浮かすことを考えたのですね?
突起のあるほうが上です。




正しい果物の置き方はこのように置いてください

お買い上げの際には説明を付けました。
致命的な間違い!マットを反対に置くと水が溜まる
「突起のある面を下に」して使うと、「水が溜まって果物が腐ってしまう」という致命的な問題が起こります。
マットの凹んだ部分が上になったため、雨や水が凹んだ部分に溜まり、その部分が直接果実に触れ、また溜まった水が腐食してカビの発生や腐敗が進行します。
それで、「果物が腐ってしまった」ということになったのでした。
貴重なご意見ありがとうございました!
お客様からのご指摘は、私ども西川善(株)にとって大きな学びとなりました。これを機に、現在ではお買い上げの際に「置き方のご説明」を添えるように改善いたしました。
当たり前だと思っていることほど、現場での落とし穴になりがちです。資材を正しく使いこなすことが、皆様の努力の結晶である果物の品質を守りより高い生産物を作ることができるのです。
せっかく、より良くと思って使おうと思って最初からつまずいたらがっかりします。
なるべくより簡単に使えるように努力していきたいと思っております。


当ページの管理人「ニコニコばばあ」です。
西川善にしかわぜん株式会社の社長(kanさん)の妻です。会社では経理とWEBを担当しています。
60代後半で西川善㈱のホームページを作ることになり日々奮闘中です。
若者では簡単にできることがなかなか悪戦苦闘!
西川善にしかわぜん(株)のホームページは商品紹介。
それに対してこちらのブログでは日々の会社のことや、商品の実験やお客様のご意見など。また会社と関係のないたわいのない話なども載せています。ホームページを作るにあたって苦労したお話なども愚痴っています。とにかく自由に「ひとりごと」をつぶやいています。
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